巻き爪や陥入爪の原因 靴に関するポイント
今回は巻き爪や陥入爪の原因にも直結してくる靴に関する内容です。
最近はテレビなどでも取り上げられて、靴が原因により巻き爪が引き起こされる事をご存知の方も多い事でしょう。
もちろん、巻き爪や陥入爪は「靴」だけが原因ではありません。人それぞれ原因は様々で、爪の切り方が問題で深爪になっていたり、逆にのばしすぎている方、外反母趾や扁平足などの足の変形によるもの、白癬菌(爪水虫)やケガなどの爪疾患、慢性的な肥満や妊婦など急激な体重増加によるもの、生まれつきや遺伝的要因、糖尿病や透析、抗がん剤治療など内疾患や薬の影響などがあります。
その他、年齢や生活環境によって巻き爪や陥入爪、肥厚爪や爪甲鉤彎症など爪トラブルを引き起こす要因は多種多様です。
特に生活する上で誰もが共通しているのが「靴」で、老若男女問わず外へ出かける際には必ず履くものです。
履く靴のタイプや形状・サイズ、それらの条件で自分に合った物を選ばれているでしょうか?
巻き爪や陥入爪の原因|悪い靴環境
・紐を履く度に締めていない(緩く履いている)
・靴幅が3Eや4Eなど幅広い靴を履いている
・かかと周りが擦り減った靴を履いている
・そもそもサイズが小さいor大きい
という状況が多く見受けられます。
巻き爪や陥入爪の原因|靴環境の重要性
これでは靴の中で足は動き放題・遊び放題で、足自体にも負担がかかりますし、当然つま先もぶつかったり圧迫を受けるので、巻き爪などの爪トラブルに繋がるわけです。痛みが出てしまうとかばって歩くようになり、ひざ痛や腰痛を引き起こすこともあります。
それが日常的に起きていると巻き爪が悪化するだけでなく、身体全体への悪影響を引き起こしてしまうということです。それだけ「足」は大事で同時に「靴」も大事ということが言えます。
巻き爪や陥入爪予防は足を安定させるインソールを
当院が取り扱う、足アーチを形成させ安定させるインソール
紐ではなくマジックタイプや紐がない物がほとんどで、しかも成長が早いからと若干大きいサイズを履かせている事も多々見受けられます。また、成長期のお子さんは身長が高くなると同時に足のサイズも大きくなりますから、気づいたら小さくなってきつくなっていた、気づいたら爪が圧迫されて陥入爪になっていた、というケースが非常に多いです。
紐が無いのはもちろんの事、マジックで固定するものでは足は靴の中で動いてつま先がぶつかってしまいます。
よく爪が欠けたり割れている・表面にシワのような波打っている形になっているなどあればその可能性は非常に高くなります。
それだけぶつかっていると巻き爪だけでなく、タコ・ウオノメ、足の骨格崩れ、外反母趾へと繋がってしまいます。
そういった靴にこのインソールを入れる事により、靴の中での足が動くのを防ぐ・軽減する事が出来ますので足指への負担が減り、結果、巻き爪や陥入爪の予防の一つとして位置づけることができます。
足にあるべき本来のアーチ(以下参照)をしっかりサポートする構造で、かかとをスッポリ包み込み靴へのフィット感も大幅に向上します。小さいお子さんは土踏まずのアーチが形成段階で扁平足の状態です。成長期のアーチサポートに役立ちます。
足に必要な3つのアーチ
・横アーチ(足裏指の付け根部分)
・内側縦アーチ(土踏まず部分)
・外側縦アーチ(土踏まずの反対側)
こちらのタイプはシリコン製で程よい柔らかさです。硬めのインソールが苦手な方へおすすめです。
走ったりした際の衝撃吸収をしながらも足のアーチ形成を手助けします。
巻き爪や陥入爪は郡山巻き爪矯正院にお任せください
郡山巻き爪矯正院では、巻き爪矯正と同時に、一人ひとりに合った根本原因へのアプローチと、足靴環境のチェック、アドバイスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
コラム作成:郡山巻き爪矯正院 郡山院/いわき院 院長 田中
《郡山巻き爪矯正院》
住所 福島県郡山市桑野3-19-16 ヒルズ21・桑野1F
電話番号 024-973-7099
営業時間 10:00~19:00
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《いわき院》
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電話番号 024-973-7099 郡山院受付
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